巷でよく聞くカジノ攻略法

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色々なブログでカジノ攻略法として「マーチンゲール法」や「パーレー法」など他にも色々な手法が紹介されています。

 

それらは「ベッティングシステム」や「ベッティングストラテジ」、あるいは「マネーマネジメント」と呼ばれる戦略が殆どであり、資金の賭け方を色々と工夫する手法になります。

 

その多くはハイリスク・ローリターンかハイリスク・ミドルリターンです。

 

それでもリターンがあるのなら攻略法として成立すると思われがちですが、実はカジノにおいては成立しないのです。

 

その理由は、「テーブルリミット」や「ベットリミット」と言って、一度に賭ける事の出来る金額が制限されているためです。

 

それぞれの攻略法のページでも解説させていただいておりますが、正直言ってそれらのベッティングシステムやマネーマネジメント系の考え方は、どれもオンラインカジノには向いていないと言えそうです。

 

ただ、ゲームによっては期待出来そうなものも存在します。

 

期待出来そうなゲームとは？

 

期待出来そうなゲームとはどのようなゲームかと言いますと、連敗を防ぐ事が出来そうなゲームです。

 

マーチンゲール法などは、連敗すると賭け金をどんどん増やしていく方法なのですが、当然連敗数が増えれば増える程損失額も高まり、テーブルリミットにひっかかって終了・・・という最悪のケースが考えられますが、もしも連敗の可能性を低く出来ればテーブルリミットに達する前に勝てる可能性も増えるので、ベッティングシステムに向いていると言えそうだという事です。

 

勿論これも絶対ではないので、負ける時は大きく負ける事にかわりありませんが・・・。

 

一応、連敗を減らせる可能性のあるゲームについて軽く触れて見ます。

 

連敗を防ぐ事が出来そうなゲームとは？

 

では、具体的に連敗を防ぐ事が出来そうなゲームはどのゲームかと言いますと、ブラックジャックやバカラ（特にブラックジャック）です。

 

ではなぜブラックジャックなどは連敗を防げるかもしれないのかと言いますと、「独立事象（どくりつじしょう）でないもの」だからです。

 

独立事象を簡単に言いますと、ある２つの事柄において、それぞれに起こる確率がお互いに影響し合わない事です。

 

カジノの場合ですと、カードゲームをした場合の前回の結果が次回の結果に影響しないという事になります。

 

ブラックジャックやバカラは独立事象ではないものです。

 

ブラックジャックは、各ラウンドごとにカードをシャッフルしないで、そのままのデックで次のゲームを始めます。つまり次のゲームには前回使ったカードは含まれていない事が明らかなので、今までどのカードを使ったか覚えておく事により残りのカードが予測出来ますので、独立事象（影響し合わない）ではないという事です。チョットややこしいですが、つまりブラックジャックは、前回のゲーム結果によって次回のゲームの確率に影響するという事です。

 

これを利用すれば今まで使ったカードを覚えておく事により、次に出てくるカードを読む確率がだんだん高くなってきます。
ちなみにこれをカードカウンティングと言います。

 

ただしこれはシングルデックといってカードデッキが１つの時に有効な手段であり、カジノ側も対応策としてデッキの数を増やしたり、シングルデックの場合は賭け金のリミットを非常に小さく設定したりしています。

 

 

 

独立事象でないものは、有利不利の段階に応じてベットすることによって期待値を変動させることができる。一方、独立事象のものは、分散の変動のみが可能である。